2010年12月27日月曜日

セイルドリル中止

10月24日(日)午後から予定されていました、「セイルドリル」は強雨と強風のため中止となりました。「太平洋の白鳥」こと「日本丸」の全ての帆を広げるセイルドリルに期待して、多くの市民の皆さんが集まっていましたので、急遽「一般公開見学」に切り替え、来場者を「日本丸」船上に招待していただきました。
雨で滑りやすく、風で船体があおられ非常に不安定な船上でしたが、「日本丸」の乗組員や訓練生が細心の注意を払って、「一人でも多くの来場者に見学を」ということで対応いただきました。寒い雨の中待ち続けた来場者の皆さんから「セイルドリルは見られなかったが、日本丸が見られて良かった、ありがとう」と声をかけていただきました。
洋上からは波方海技短大の練習船「くるしま3」弓削商船高専の練習船「弓削丸」が、波の高い状況ではありましたが、洋上から「日本丸」を見学するツアーを行い、参加者が「日本丸」のことを詳しくしることができました。

2010年12月24日金曜日

「日本丸」海洋教室

10月24日(日)「日本丸」寄港事業の目玉として、市内から希望のあった小学校4校80名が集まり、「海洋教室」が開催されました。
大藤船長の開校挨拶に始まり、「日本丸」船内の案内と紹介、ロープワーク、椰子摺り等趣向を凝らした、体験型の教室が実施されました。
参加した児童は、「一昨年、日本丸を見たので是非乗り込みたかった」、「船の中で勉強していたのでびっくりした」、「ロープがたくさんあって驚いた」、「将来日本丸に乗って船乗りになりたいとあこがれた」等、「日本丸」を体験したからこそ得られた感想が述べられました。
「海洋教室」には多くの児童が参加できませんが、帆船寄港の機会を活かして、帆船を体験する機会を出来るだけ多く作っていきたいと思います。

2010年12月10日金曜日

「日本丸」洋上見学



「日本丸」洋上見学ツアーは、地域に存する船員育成高等教育機関である「国立波方海上技術短期大学校」、「国立弓削商船高等専門学校」の絶大な協力を戴いて、次世代の海事人材育成の目的として開催されました。事前に申し込みのあった地元の小中学生の親子が今治港内港の「海の駅」から練習船に乗り込み、蔵敷埠頭の「日本丸」まで色々な海事に関するレクチャーを受け、「日本丸」を洋上から見学するツアーです。
あいにく、荒天のため波が高く船が揺れていましたが、「大きくなったら船に乗るお仕事がしたい」、「日本丸を船の上から見れて良かった」、「船のことが良くわかった」など、参加した子どもたちから色々な感想がありました。
海事都市今治で育つ子どもたちも、船に乗る機会は少なくなってきています。関係先の皆様の協力を戴きながら、少しでも船に触れる機会を設け、海への親しみを持ってもらいたいと思います。


平成18年から始まりました「編集室のこぼれ話」も100回目を迎えることが出来ました。今後も海事都市今治での出来事をお知らせしていきます。

2010年12月6日月曜日

帆船「日本丸」寄港会場告知ブース

バリシップ2011告知ブースと並んで、今回は愛媛内航海運組合連合会、国立弓削商船高等専門学校、国立波方海上技術短期大学校等のブースが設けられ、来場者に対してそれぞれの立場から海事啓発を行っていただきました。
中でも、国立波方海上技術短期大学校は学校のPRと共に、ロープワーク教室を開催していただきましたが、来場者に好評で、多くの親子連れが挑戦していました。海で安全のために使われているモノや、道具の使い方など、一般に知られていないことはたくさんありますが、珍しいものや実用的なものがたくさんあります。
教官や訓練生にロープの結び方をレクチャーされ、「お父さん、僕解けないロープの結び方出来たよ」などと話しながら帰っていく姿が印象的でした。

2010年12月1日水曜日

バリシップ2011告知ブース

今回の「日本丸」寄港事業は、次世代の海事人材育成の目的と、平成23年5月に開催される、「バリシップ2011」のプレイベントという目的があります。会場入口に「2011年、再び日本最大の海事都市へ!バリシップ2011」の横断幕を掲げ、大々的にアピールしましたが、寄港会場内に、「バリシップコーナー」を設け「バリシップ2011」のPRと海事都市今治の海事産業をPRする掲示パネルを用意し、来場者にアピールしました。
スリーデーマーチ参加者、親子連れ、年配の方など時間帯によってたくさんの方に訪れていただきました。映像やパネルを見て、「来年バリシップ2011があるんよね、楽しみにしとこわい。」、「今治市はすごいまちなんやネェ~」と感想をいただきました。
前回の“BARI-SHIP”が市民の皆さんの記憶に残っているようで、安心しましたが、多く寄せられる質問からは期待感が現されており、それに応えていかなくてはなりません。

2010年11月25日木曜日

帆船「日本丸」一般公開見学

10月23日、航海訓練所帆船「日本丸」の一般公開見学が行われました。一般公開見学は楽しみにされている方が大変多く、遠くから多勢の方が朝早くから並んで見学されます。この日は「瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」の10回記念として「日本丸コース」も設定されていましたので、ゼッケンをつけた多くの参加者が「日本丸」の前まで訪れました。この企画は初めての試みでしたので、参加記念グッズを手にして帆船を背景に記念写真を撮るなど、海事都市今治を歩いた良い記念になったと思います。
3年目を迎えた一般公開ですが、「日本丸」に乗船見学した方は4000名を超えました。今治市内で多くのイベントが行われていたため、午後の終わりの時間近くに親子での見学が多かったように思います。親子連れの会話で「お父さんもこの船に乗って訓練したんだよ」という声に、海事都市らしさを感じた一般公開見学でした。

2010年11月19日金曜日

帆船「日本丸」入港歓迎式

10月22日、航海訓練所帆船「日本丸」の入港歓迎式が行われました。今回の「日本丸」には弓削商船高専の学生も訓練のため乗り組んでおり、訓練生にとっては実質的にはじめての寄港地となりました。
歓迎式では恒例の「今治寿太鼓保存会」による、寿太鼓の演奏で、乗組員と訓練生が「日本丸」から上陸しました。制服の学生が整然と隊列を組んで緊張しながら入場する姿には、初々しい中に凛々しさを感じました。
今治市長から物流を支える船員になるための訓練の過程で海事都市今治への寄港を歓迎し、次世代の海事人材育成に弾みを付けたいと挨拶がありました。「日本丸」の寄港を歓迎するお言葉をそれぞれからいただいた後、瀬戸内しまなみ大使が訓練生に記念の花束を贈呈しました。
「日本丸」大藤船長より寄港の挨拶と「日本丸」の写真をいただき、5日間の「日本丸」寄港事業がいよいよ始まりました。


2010年11月17日水曜日

帆船「日本丸」入港

10月22日(金)独立行政法人航海訓練所帆船「日本丸」が平成20年以来、2年振りに今治市に寄港しました。今回の寄港は、これまで海事都市今治で行われてきました、次世代の海事人材育成を目指した取り組みをより一層進めることが目的の一つ、そして寄港の機会を活かして、平成23年5月に開催される「バリシップ2011」の開催告知を行う、バリシッププレイベントとしての目的があり、今治市海事都市交流委員会、今治市主催で様々な海事関係の皆様のご協力を戴きました。
今回の寄港には「第10回瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」等、様々な地域のイベントが同時期に集約して開催され、今治市内は活況を呈していました。
「日本丸」が四阪島本面から蔵敷埠頭へ向かっている様子が確認されると、あちこちから市民の方が集まり、タグボートに曳航されながら「太平洋の白鳥」と称される「日本丸」が美しい姿を現しました。

2010年10月28日木曜日

しまなみロングクルーズ 2010

10月16日国土交通省四国運輸局今治海事事務所主催で、「しまなみロングクルーズ2010」が開催されました。今治市内4校の小学校を通じて申し込みのあった、22組58名の親子等が参加しました。チャーターしたフェリーで今治港内港から来島海峡大橋を通過し、大三島橋を回るクルージングを体験しながら、出前講座、救命筏の展張実験、救命胴衣の着用実習などを行いました。
出前講座では「船はなぜ浮くの?」という題目で鉄の塊を粘土に見立て、どうやったら水に浮かぶのか、それぞれ考えて、いろいろな考えを子どもたちが提案していました。正解の粘土が水に浮かんだときには大きな拍手と歓声が沸いていました。
海事都市今治で育った子どもたちも最近はフェリーに乗船する機会が減ってきています。そのため、フェリーが動き出すと、最初はこわごわでしたが、だんだん大胆に船べりに近づいていました。途中で、操舵室の見学もあり、船が舵を切るとどうやって進む方向が変わるのか、見学していました。
救命筏や、救命胴衣、使う機会が無いに越したことは無いですが、いざというときになくてはならない命を守る装備について親しみやすい説明を楽しみながら、海の知識を深めることが出来たと思います。

2010年10月18日月曜日

今治地域造船技術センター 発展研修

10月4日から今治コンピュータ・カレッジで、今治地域造船技術センター(初級)の発展研修が開催されました。4月から6月まで初級研修で一緒に学んだ仲間93名が、各社に戻り3か月間の実務を経験した後、更に発展的に研修を受ける、今年度から新たにスタートした研修です。
初級研修と異なり、座学と演習が中心に組み立てられ、「安全の心得」や、「メンタルヘルス」、「未来の船舶」等様々なカリキュラムが用意されていました。各造船所の講師陣はもちろん、大学教授や医師など幅広い講師陣が形成され、密度の濃い研修が行われました。
講義が集中的に続くため、研修生も少し疲れ気味でしたが、グループ討論形式の演習では、それぞれが3か月間の初級コースと3か月間の現場体験を元に活発にディスカッションしていました。
初級コースやこういった発展研修があることで、これからの造船所を担う若者の離職率が低くなる効果がでてきているようです。そして、休み時間になると、制服の垣根を越え、お互いに一人の若者になっていろいろな情報を交換しているようで、海事都市今治の未来が明るく育って来ているように思えました。