2011年6月1日水曜日

バリシップ2011開催準備


「バリシップ2011」開催まで2日となり、会場のテクスポート今治、旧今治コンピュータカレッジでは、会場内の模様替えが進み、徐々に各出展ブースの形が出来上がってきました。「今治舶用パビリオン」では全体の造形を統一したデザインとして、内部を個々の企業色を出した展示としています。 
ブース造形が出来上がりましたら、各企業の出展物が納入され、企業が顧客に訴えるメッセージ性の高いパッケージへと変わっていきます。
「バリシップ2011」出展準備のため、海事都市今治に多くの関係者が集まり始め、会場の内外では「毎度」など掛け声が交わされている姿が多く見られました。

2011年5月2日月曜日

バリシップ2011告知


 
「バリシップ2011」開催までいよいよ一ヶ月を切り、横断幕、のぼり、ポスター、チラシ等様々なPRグッズが、街中に掲示され始めました。
今治市の商店街にもこのように横断幕とのぼり、ポスターが掲示され、行き交う人の視線を捉えています。
「バリシップ2011」は出展社数が前回より増加し、国際会議や特別セミナーは既に満席となっており、トレードショー部分の盛況は間違いない状況になってきています。これからは市民向け5月21日(土)の「バリシップ見学会」が海事都市今治ならではのイベントであること、船造りの現場を見ることが出来る貴重な機会であること、などを積極的にお伝えしていく予定です。「小中学生をはじめとする一般の皆さんが海事産業についての造詣を深める機会とする」ために、「今治を海事一色に染める」ために、そして「今治から日本を元気に!」するために、海事産業界、行政、教育機関がスクラムを組んで準備を進めています。

2011年4月27日水曜日

第7回今治地域造船技術センター初級コース開講式


平成23年4月13日(水)7年目を迎えた今治地域造船技術センター初級コースの開講式が執り行われました。
今回の技術センターの受講生の殆どが20歳以下という若い構成です。67名の受講生が、3ヶ月間の日程で2~3年間の技量を身に着けるといわれる研修を行います。今回から新たに「電気艤装」に関する講座も開設され、益々充実された内容となってきています。写真は、それらの講座を受け持つ各社の「匠の技」を持つベテラン講師の紹介があり、挨拶をしている場面です。「よろしくお願いいたします」会場に響き渡る大声で受講生が講師に挨拶する姿に、未来の造船業を担う若者が育っていく姿を想像していました。この講師陣の中には、初級コースを経験し講師になっている方もいます。7年の歴史を数えたからできる内容の充実、継続するからこそ、脈々と技術の継承が進むのだと思います。
そして、我々にとって嬉しかったのは、「バリシップを見学して、船を作りたいと思ってこの会社を選んだ」という受講生がいたことです。そういった気持ちを持つ若者が一人でも多く出てきて欲しい。バリシップ開催の大きな目的でもあります。

2011年4月11日月曜日

銅像除幕式


 平成23年4月5日(火)今治市名誉市民、今治造船株式会社檜垣俊幸会長の銅像除幕式が行われました。雲ひとつない、澄み切った快晴の中、発起人の呼びかけに今治市の海運、造船、舶用工業と海事関係者を中心に、市関係者、日本造船工業会会長など300名の方々が集まりました。
今治城吹揚公園に銅像が設置されましたが、背後には氏が実行委員長となって、陣頭指揮を取った、「今治城築城・開町400年祭」記念事業で再建された鉄門(くろがねごもん)が威容を誇ります。社業を大きく拡大させる一方でこういった、市関係の事業のみならず、今治商工会議所会頭など要職を歴任されたり、「檜垣育英会」のように後進の育成支援にも長い間取り組まれて来られました。
 銅像は東を向いています。今治から東には東京を越え、アメリカ果てはヨーロッパと続き「海の民なら男なら みんな一度は憧れた太平洋の黒潮を」と詠われる様子が目に浮かびます。また、銅像の右手は少し上がっています。これは「次への動き」を意味があり、「海事都市今治が世界へ羽ばたこう」という願いが込められているそうです。
 これからも様々な場面でより一層のご活躍が祈念されています。

2011年4月5日火曜日

2011 今治市外航海運セミナーin今治北高



平成23年2月23日(水)愛媛県立今治北高校の1年生320名を対象に、「今治市外航海運セミナー」が開催されました。
例年通り、同校のOBである海運会社代表者が講師として母校を訪問しました。海事都市今治の中核に位置する外航海運業を通じて、日本の金融、経済が今後どのようになっていくのか、生徒がこの貴重な講演をしっかり聞いて視野を広げてもらいたいという学校の要望があります。
講師からは今治市の外航海運業の現状や日本及び世界で占める地位について、また海事都市今治の成り立ちや今後のあり方などが、経済状況や為替などを踏まえ話されました。後輩たちには「語学を習得して国際人になって欲しい。そして海事関係のどこかで働いて、いつか一緒に仕事をしよう」と呼びかけました。
生徒からは、「仕事のやりがい」や「会社での外国人の係わり」についてなどの質問が出て、「海運・造船とも世界に誇れる産業が今治にあり、今治に生まれて誇りに思う」と感想が述べられました。
こういった取り組みを海事産業界のご協力を戴きながら継続することで、将来の海事都市は発展していくと思います。

2011年3月8日火曜日

2011今治北高インターンシップ その2




こちらの海運会社では、造船所グループのため、船造りの現場を見学することもインターンシップのメニューに組み込まれています。造船所を見学することで船を造るスケール感、ダイナミックさを身をもって感じることができます。
船を動かすことのグローバル感、国際感覚をより感じてもらうために、例年外国人の船・機長に対するブリーフィングに学生が参加しています。ここでは会社のポリシー、自社の船に対する思いを時間をかけて詳しく説明しています。そうすることで、船・機長に船を大事に扱った航海を心掛けてもらいたいと思っているからです。
海運会社の役員が船・機長に英語で説明している姿に、言語習得の必要性を学生も強く感じたそうです。そして、地方都市の今治にこのように外国人と緊密に仕事をしている会社があるということに驚いていました。
 海運会社の仕事を表現することは非常に難しく、一般の方々に理解してもらいにくい業種ですが、将来を担う若い学生に海運会社を知ってもらうインターンシップは、海運会社の将来につながっていくと思います。

2011年2月21日月曜日

2011 今治北高校インターンシップ



平成23年2月8日~10日の間、今治北高校の商業科2年生120名のうち、21名が海運会社を中心に10社に分かれてインターンシップの体験を行いました。
 インターンシップの目的は、企業の実際の知識や技術と学校の学習の関連性や、生徒の職業適性や、将来の職業選択の能力、職業意識を醸成することです。受け入れる海運会社側は、今治にありながら世界で活躍している海事産業のことを少しでも理解してもらい、将来の進路の選択肢として考えてもらいたいという願いがあります。
 この海運会社では4名の生徒を受け入れ、4年目を迎え「ノウハウ」が確立されています。会社の概要に始まり、経理まで幅広く体験できたようです。海運会社の世界と直結しているダイナミックさや、船で安全に効率的に物資を運ぶために海運会社が行っている業務を肌で感じることができたと思います。
 今治北高校を卒業し、海事関係の企業等に就職する生徒が多く出ています。インターンシップを経験した生徒が海事都市今治で活躍されることが期待されます。

2011年1月28日金曜日

今治市外航海運セミナーin弓削



12月15日国立弓削商船高等専門学校で「今治市外航海運セミナー」が今治市外航海運協議会・今治市の共催で開催されました。今回で5回目のこのセミナー、OBである海運会社の代表者が講師として母校の後輩に外航海運業界の現状と学生に期待することを伝えに行くセミナーになっています。
海運業界は市況の波で浮き沈みはありますが、その中でも「今治オーナー」の地位はゆるぎないものになっており、「今治オーナー」の中には3大オペレーターに次ぐ船隊規模を擁する会社も存在する現状を紹介しました。そのオペレーターと「今治オーナー」は一心同体の関係で、「事故を起こさず、安全で経済的な運航をすること」を目的としている唇歯の関係であることを紹介しました。
オペレーターもオーナーも船舶管理を行いますから、そこで乗船経験のある海技者の監督がいないと安全な航海が出来ない。高いレベルでの船舶管理の技術が要求されますが、その海技者の監督候補として、弓削商船高専の学生が期待されています。
 学生に対して、オーナーから「心身共に健康で、ライセンスをきちんと取得して、出来れば英語も学習し、海運業に羽ばたいて欲しい」とエールが送られました。

2011年1月21日金曜日

小池船長講演会


 1029日今治市立北郷中学校で「小池船長講演会」が今治市外航海運協議会・今治市の共催で開催されました。小池船長は北郷中学校のOBで「母校の生徒の将来にお役に立てるのであれば」、ということで講師を引き受けていただき、全校生徒440名、PTAなど般50名が講演会に参加しました。
 講演会ではDVDなどで海運や船の紹介を行い、最大級の25人乗り膨張式救命筏の展帳実演がありました。救命筏が展帳される機会は緊急の時以外ではありませんので、非常に珍しい機会で生徒も来場者も興奮している様子が伺えました。
 小池船長の講演は「カピタン小池の帰巣講演」と題して、中学校の生活、弓削商船高専での生活、船乗りでの生活、陸上での会社員生活等を先輩として生徒に語りかけました。また、「今治市は世界で類を見ない海運・造船を含む海事産業の街であり、今治地区の存在価値は非常に高い」ことを紹介しました。
 生徒からは「航海中の心境は?」「訪れた国の数や、食べ物の印象は?」などの質問が出されましたが、「夢を持って希望を持って将来を見つめて欲しい。何がしたいのか、どうしたいのか、無駄な経験など無いので、何でもやってみよう」といったアドバイスが生徒に贈られました。
 先輩の船長としての様々な経験を基にした講演に、後輩が続いてくれればと思います。

2011年1月17日月曜日

大学公開講演会

11月27日今治地域地場産業振興センターで造船系大学の公開講演会が開催されました。現在、海技者育成を含めた、海事系教育機関は安定した就職率の高さとは裏腹に、入学志願率の低迷という課題があり、その解決のため様々な取り組みを進めています。今回の公開講演会は、そういった目的から一般向けの親しみやすいテーマと、14の造船所を擁する海事都市今治ならではの造船技術者向けのテーマで開催されました。
講演会には進学を控えた高校生や、造船所の設計担当者、大学OBで既に造船所をリタイヤした方など幅広い聴講者が集まって来ていました。大学側は少子化の中で、海事都市を支える技術者を育成するため、多くの学生を受け入れたいと積極的にPRを進めているようです。
他の教育機関でも、大学教授を高校に派遣してセミナーを開催したり、体験入校や、オープンキャンパスなどを実施しています。
海事系教育機関を卒業すると、就職は海事産業がメインになります。国民の生活を支える海上輸送に携わるスケールの大きさ、グローバルさを皆さんに知ってもらい、将来海事産業に進み、海事都市を構成する一員になって欲しいと思います。