この日は、午前中から一般の船員経験者が多く訪問されましたが、午後からは写真のように波方海技短大の学生80名余りが訪問し、将来就職する船員の道がどのような形態なのか、海運会社から生の声を聞く貴重な機会となりました。20社の海運会社が出展していましたが、海運会社の担当者が熱く説明し、将来を担う学生がその話を熱心に聞き入る姿があちこちで見られました。
今年からこのフェアに加えて新しく「造船・舶用工業就業フェアin いまばり」も開催されましたが、“海事都市今治”ではこのように造船・海運・舶用工業と人材を要望している力強い企業がまだまだたくさんあります。
地域で育った学生が地域の海事産業へ進んで欲しい、それが私達の大きな願いとなっています。