今回の見学会は造船所と日本中小型造船工業会の計らいで、隣の大島の宮窪小学校児童が参加しました。地域に密着した場所で操業するこの造船所では、船台が道路端近くまで延びており、子ども達が特別に船首を触れる事が出来ました。このような機会は海事都市今治の造船所でもなかなか珍しい体験です。目の前にある、大きなコンテナ船が、ファンファーレと共に海へ着水する様子に、児童といつの間にか集まった島民から大きな歓声が上がっていました。
見学会に参加した子どもたちが「海事産業のスケールの大きさ」を感じ、将来に繋がって欲しいという希望があります。