この会社が開発している燃料電池の見学では水素と酸素で発生する電気により電球(プラズマボール)が灯る実験をしましたが、小学生が鈴なりになって電球を触って楽しんでいました。小学生はレポートに感じたことを一生懸命書いていましたが、中には舶用機器の絵を熱心に書く小学生もいて、理由を尋ねると「見たことがなく、珍しいから書いた」とのことでした。
工場の現場見学ということで、従業員の皆さんの見学者に対する安全への配慮は大変なご苦労があったと思います。しかし、「この中から将来海事産業に進路を取ってくれる人が出てきてくれたら」という期待を持って「少しでも海事産業に触れる機会を」と機会の提供をされています。
小学生は工場見学の後、進水式に向かいました。この恵まれた機会を得た小学生達から将来の海事産業の担い手はきっと出てくると期待しています。