2008年7月8日火曜日

海の日モデル地区認定

平成20年7月4日に今治市内のホテルで『「海の日モデル地区」認定証伝達式及び記念講演会』が開催されました。「海の日モデル地区」は海事関係24団体で構成する「海の日連絡会」が海を活かしたまちづくりを熱心に取り組んでいる地域を毎年全国で1都市選定し“「海の日」モデル地区”として認定しています。
今回は“海事都市今治”にて、海事産業界を中心に関係団体と続けてきた海事都市構想に基づく海事人材育成の取り組みをはじめとする様々な取り組みを評価され、認定をうけました。今治市では「海の月間」に関係なく年間を通じて海事産業界と一緒になって海事啓発を実施してきましたが、今回の認定を機にますます傾注していきたいと思います。
認定記念講演では『「しんかい6500」と日本の深海技術』と題して海洋研究開発機構の田代省三広報課長が自らの300回を超える潜水体験を貴重な映像などを交えながらユニークにお話いただき、あっという間に時間が過ぎてしまいました。このお話は今治市内の中学生の皆さんに聞いてもらう機会ができればと思います。