2007年8月6日月曜日

今治市民のまつり「おんまく」

今治市民のまつり「おんまく」が8月4日・5日と開催されました。市民が作る新しい形の祭りとして10回目を迎えた“まつり”ですが、今治地方の祭りでの伝統行事「継ぎ獅子」の競演や、村上水軍の伝統を引き継ぐ大浜地区の「櫂伝馬」など郷土芸能が披露されます。
祭りといえば“おどり”ですが、海城今治城を築城する際に踊った「木山音頭」や「今治お祭り音頭」、そして若者中心の「ダンスバリサイ」があります。この市民が参加する祭りに、今治市の海事産業界も踊りに参加したり、模擬店を出すなど様々な形で参加しています。
写真はある造船会社の木造船タンカー“BARI ANGEL”とタグボートです。造船会社ならではの船の模型御神輿ですが、毎日仕事が終わった後に建造したそうです。
2日間の熱い祭りの最後を締めくくる9000発の様々な形の花火を見ているうちに「船の形の花火ではないかな」と思えるものもありました。
 古くからの伝統芸能にも新しい祭りの姿にも海とのつながりを感じるのは“海事都市今治”ならではではないでしょうか。