海事都市今治
海事都市今治~編集室のこぼれ話~
2007年10月22日月曜日
第二回今治市外航海運セミナー
10月11日弓削商船高専において「第二回今治市外航海運セミナー」が開催されました。このセミナーは、“海事都市 今治”の中でも即戦力になるべき人材を育成している弓削商船高専に対して、現在の世界規模の経済の中で今治市の外航海運の果たす役割をはじめ、学生が就職してから船員としてまた、運行管理者としてどのような可能性が広がっているかなどを教授や学生に伝え、地域の船員育成機関と海運業が協調して共存して行きたいという思いがあります。
今、海運業界が弓削商船高専の学生に対して上級船員としてどのようなことを期待しているか、そのために学校で習得しておくべきことを今治市の外航海運会社の講師陣が経営者の立場や工務監督の(先輩の)立場から説明し、最後に「しっかりと知識と経験を積んで、就職する際に今治市の外航海運会社を選択肢として覚えておいて欲しい。」と伝えました。
学校の授業では聞けない実体験に基づいた内容に学生は興味を惹かれたようで、将来の選択肢の中に“海事都市 今治”の外航海運会社がインプットされたようです。
2007年10月16日火曜日
今治管内社会科同好会研修会
10月6日(土)来島海峡海上交通センターなどで、今治管内の社会科担当教員で構成される「今治管内社会科同好会」の研修会がありました。今回は“海事都市今治”の知識を深めるため、来島海峡海上交通センターの視察、四国運輸局藤井次長による「我が国の海事産業の現状と課題」の講演があり、今治市を含めた海事産業の現状について広範な説明や、普段聞くことの出来ない船員教育の実情なども紹介していただけました。
参加された先生方からは、施設見学の方法や今治の海事産業の世界に占める割合など、多くの質問があり、早くも「子ども達にどうやって“海事都市 今治”を理解させるか」を考えていた様子でした。研修会を振り返って「非常に興味深い話を面白く聞かせてもらいました、子ども達に伝えたい。」とのことでした。
これからの“海事都市 今治”の次世代を担う子ども達に海への興味が深まり、自分の育った地域に誇りが持てるような取り組みをそれぞれの学校で展開していくことになります。
2007年10月2日火曜日
2007 船員就業フェア in IMABARI
9月8日(土)四国運輸局による「2007船員就業フェアin IMABARI」が今治地域地場産業振興センターにて開催されました。昨年今治市で初めて開催されたフェアが好評であったため、引き続き今年も海運会社、船員教育機関など海事産業の集積する“海事都市今治”での開催となりました。当日は外航海運、内航海運など22社が参加し、求職者は77名の参加がありました。
学生をはじめとする求職者は「海運会社のことを知りたい」、海運会社も「出来るだけ多くの求職者に会社をPRしたい」、そのような求人・求職双方の要望をつなげる重要な機会である船員就業フェアですが、船員逼迫の状況が続く中、来年からは更に内容が充実したフェアになっていくようです。
今回のフェア開催中に決まった内定者は少なめでしたが、求職者からは「とてもためになりよかった」という意見が数多く聞かれ、これからの求職につながるフェア開催でありました。
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