2008年2月15日金曜日

愛媛県立今治北高校 インターンシップ2

今回のインターンシップを引き受けた海運会社で、タイミングがあった会社は実際に船舶を見学させてくれました。この会社ではごらんのように作業着に着替え、「監督用」ヘルメットを身にまとい安全に注意を払って、隣接する造船所の引渡し間近の艤装中の船舶に乗り込みコックピットや甲板などを見学し、また造船所内のドックやブロック工場なども見学できました。海事産業に勤める人が家族にいることの多い“海事都市今治”の市民でもここまで間近で見学できることは稀だと思います。生徒にもかなりのインパクトがあったのではないでしょうか。
また、事務所に戻って海運業の説明を受け、これから物資を運ぶ船の外国人幹部船員とのブリーフィングにも同席し、英語中心の会議に語学力の必要性を強く感じたのではないかと思います。
船を動かすためにはたくさんの人の力が必要で、壮大なスケールがあります。それを感じることが出来た、今回の取り組みで海事産業が彼らの心を射止めてくれたのではないかと思います。(つづく)