10月22日、航海訓練所帆船「日本丸」の入港歓迎式が行われました。今回の「日本丸」には弓削商船高専の学生も訓練のため乗り組んでおり、訓練生にとっては実質的にはじめての寄港地となりました。 歓迎式では恒例の「今治寿太鼓保存会」による、寿太鼓の演奏で、乗組員と訓練生が「日本丸」から上陸しました。制服の学生が整然と隊列を組んで緊張しながら入場する姿には、初々しい中に凛々しさを感じました。 今治市長から物流を支える船員になるための訓練の過程で海事都市今治への寄港を歓迎し、次世代の海事人材育成に弾みを付けたいと挨拶がありました。「日本丸」の寄港を歓迎するお言葉をそれぞれからいただいた後、瀬戸内しまなみ大使が訓練生に記念の花束を贈呈しました。 「日本丸」大藤船長より寄港の挨拶と「日本丸」の写真をいただき、5日間の「日本丸」寄港事業がいよいよ始まりました。 |