講演会には進学を控えた高校生や、造船所の設計担当者、大学OBで既に造船所をリタイヤした方など幅広い聴講者が集まって来ていました。大学側は少子化の中で、海事都市を支える技術者を育成するため、多くの学生を受け入れたいと積極的にPRを進めているようです。
他の教育機関でも、大学教授を高校に派遣してセミナーを開催したり、体験入校や、オープンキャンパスなどを実施しています。
海事系教育機関を卒業すると、就職は海事産業がメインになります。国民の生活を支える海上輸送に携わるスケールの大きさ、グローバルさを皆さんに知ってもらい、将来海事産業に進み、海事都市を構成する一員になって欲しいと思います。