2009年8月3日月曜日

潮冷熱工場見学会

潮冷熱の新都市工場の見学会です。潮冷熱はエレベーターや空調設備が有名ですが、写真の「タコ」は足から冷風が出るようになっていました。子ども達はバスから降りるなり「タコ」めがけて走っていきました。涼しい風の前で歓声が響きました。
工場の中ではエレベーターの製造工程や、大型冷蔵庫、空調設備の製造工程の紹介がありました。鉄で作った20面体のさいころ等も展示されており、技術力を活かした楽しさもアピールされていました。
説明箇所のパートパートに手書きの絵コンテでの説明が用意されており、「これを作るだけでも相当な手間隙がかかる」ということは容易に想像できました。「会社を良く知ってもらおう」、「仕事を理解してもらう」そんな姿勢が見学者にもよく伝わったと思います。
今回の今治海事展工場等の見学は6社のご協力をいただきました。各社には人的・経費的に大変なご負担をされたと思います。それだけにこの熱い思いが、次世代の子ども達にしっかり伝わったと思います。
また、この見学会へ小中学生をはじめとする皆さんを送迎するバスは、一部日本財団の補助を頂きました。多くの方が、一度にたくさんの工場を見学するためにありがたい支援でした。