2010年6月2日水曜日

SEA JAPAN 2010 記者会見

SEAJAPAN2010の最終日に、平成23年5月19日(木)~21日(土)テクスポート今治を中心に“バリシップ2011”が開催されると記者会見を行いました。“バリシップ2011”の主催者UBMジャパンのイブ社長、地元海事産業界を代表して、今治市海事都市交流委員会檜垣幸人会長、地元開催地として菅良二市長が会見に出席しました。
イブ社長からは、「日本最大の海事都市今治で再び海事展を開催することが出来て嬉しい、次回も盛大に成功させたい。」、菅市長からは「開催地として、出展者・来場者をおもてなしの心でお出迎えしたい」と述べ、檜垣会長からは「今治市は海事産業が集積する日本一のまち。今治らしさを出した海事展にし、次代を担う子どもたちに海事産業の素晴らしさを伝えたい」、とそれぞれ抱負を述べ開催アピールを行いました。
“バリシップ2011”はトレードショーを核として、一大海事産業の現場を有する今治らしさを出しながら、次世代の海事人材育成を目的とする海事啓発イベントの実施を目指し、開催に向けた協議を進めていきます。
“Go West to Japan’s Maritime Heartland!”

2010年5月21日金曜日

SEA JAPAN 2010


4月21日(水)~23日(金)、日本最大の国際海事展SEAJAPAN2010が開催されました。今治市と今治市海事都市交流委員会、主催者のUBMジャパンの3者共同でブース運営をしました。
ブースでは「海事都市今治」の海事産業の集積力を来場者や他の出展社にアピールすることで、平成23年5月に開催が予定されている「バリシップ2011」への来場・出展へ導こうとする目的があります。SEAJAPAN2010には内外から約400社の出展、17000人余りの来場者がありました。バリシップとは異なり、海事産業界の関係者のみが来場するプロの展示会です。それだけに、海事都市今治のそれぞれの企業の実力は知れ渡っていますが、海事都市今治の集合体で捉えた産業力のデータをお知らせすると、改めてその実力を認識していただけたようです。
 ブースには、外国の船主や金融関係者、日本の海事関係の団体代表者など要人が多く訪問されました。我々も各ブースや来場者に「バリシップ2011」開催も併せてアピールしましたが、「前回出展できなかったので、来年は是非出展したい」という声は大変多く聞かれ、手ごたえを感じました。

2010年5月11日火曜日

進水式見学会

4月30日、伯方島にある造船所で進水式見学会が行われました。伯方町は製塩業や海運業で有名な島ですが、造船所も4ヶ所あり、地域の雇用の重要な受け皿となっています。
今回の見学会は造船所と日本中小型造船工業会の計らいで、隣の大島の宮窪小学校児童が参加しました。地域に密着した場所で操業するこの造船所では、船台が道路端近くまで延びており、子ども達が特別に船首を触れる事が出来ました。このような機会は海事都市今治の造船所でもなかなか珍しい体験です。目の前にある、大きなコンテナ船が、ファンファーレと共に海へ着水する様子に、児童といつの間にか集まった島民から大きな歓声が上がっていました。
見学会に参加した子どもたちが「海事産業のスケールの大きさ」を感じ、将来に繋がって欲しいという希望があります。

2010年5月6日木曜日

平成22年度造船技術センター開講

4月12日(月)6年目を迎えた今治地域造船技術センターの開講式がありました。今年度から内容が更に充実された「実践型人材養成システム」に、93人の若い造船マンの卵が3ヶ月間、様々な分野のベテラン講師の指導を受け、各社の即戦力として巣立っていきます。
海事都市推進課も開講一番目の講座として、「海事都市今治」について映像などで紹介させていただきました。海事産業のハートランドとして海事都市今治の重要性や実力を少しでも理解することで、その中核である「船作り」に誇りを持って挑んでいただきたいと思います。
「大きな声で!動作はしっかりはっきりと!」ベテラン講師から大きな声で指導を受けていました。この基本的な指導が如何に重要なことであるか、現場に出るとすぐに理解できるでしょう。こうした基本的な指導を積み重ねた若者たちが、これから世界に冠たる日本の造船業を担って行くことが頼もしく思えます。

2010年3月1日月曜日

今治北高インターンシップ その2

今治北高校のインターンシップを受け入れ3年目を迎えたこの会社では、体験プログラムが確立してきたそうです。「3日間にどれだけ海事産業を理解してもらうか」という事で昨年開催の今治海事展についても詳しく紹介していただきました。
「海運会社がどういう業務をしているか?」“海事都市今治”に多くの海運会社がありながら、あまり知られていません。具体的な例として監督から、船を管理するための必要事項について説明を受け、「船で火災が起こったらどう対応するか?」等、一隻の船を安全に運航させるために多くの注意事項があることを学んでいました。
「内容が幅広く難しいが、興味深い」と生徒が感想を述べていましたが、今回は、「生の英語が体験できる」などの理由で海運会社をインターンシップ先として希望した生徒が増えたようです。3年目を迎えて、少しずつ効果が浸透しているようです。

2010年2月25日木曜日

今治北高インターンシップ その1

2月9日(火)から3日間、今治市内の海運会社等で愛媛県立今治北高校商業科2年生のインターンシップが行われました。
3年目を迎えた今回は、海運会社8社と日本海事協会今治支部のご協力をいただき、9社20名が海事産業の現場を体験しました。
この海運会社では、二人の社員が生徒に付きっ切りで海運会社の業務を紹介し、一人の生徒は海運会社が支払う帳票の整理を行い、もう一人の生徒は船などから来る英語のメールの報告を行い、業務を交替しながら処理していました。世界の海を走っている船から絶え間なくメールで報告が送られてきますので、即座に確実に対応しなくてはなりません。
英語理解と帳簿整理、いずれも生徒にとっては学校で学習する部分の応用になります。学業と職場で必要とされる能力が結びついているイメージが広がれば、将来進路を選択する際の有力な候補に海運会社がなってくると思います。

2010年2月22日月曜日

世界の海賊と村上水軍

2月14日(日)今治市村上水軍博物館で瀬戸内しまなみ大学水軍講座「世界の海賊と村上水軍」が開催されました。この講座では東海大学の山田教授が「現代の海賊の実像」のテーマで、村上水軍博物館の矢野館長、田中学芸員が「瀬戸内海における中世海賊の実像」について講演されました。
日本の中世「海賊」の代表である村上水軍は、中世の海の秩序を守るべき存在として活躍した集団とみるべきで、「水軍」・「安全保障」・「流通」・「漁民」というキーワードがあり、現在の「海賊」は「沿岸漁民」・「アウトサイダー」・「テロリスト」・「軍」などで構成され、同じ「海賊」とよばれる集団であっても、現在のイメージで村上水軍を見るのは間違いであるという内容でした。
海賊行為が繰り広げられるソマリア沖を通る商船の中には日本の支配船、即ち今治オーナーの船もたくさん含まれます。私達の国民生活や企業活動に必要な物資の殆どが海上交通で運ばれている現在、海上交通の安全が確保できないと非常に不安定な状況になってしまいます。
「公海の安全は誰が守るのか」というテーマを分析していくと、中世村上水軍の存在がクローズアップされてくるように思えます。

2010年2月2日火曜日

今治市外航海運セミナー in 今治北高

1月27日(水)愛媛県立今治北高等学校1年生320名を対象に今治市外航海運セミナーを開催しました。海運業を中心とした海事産業の現状を紹介する事で、生徒が将来の進路・就職に対する考える上で貴重な情報を提供することができました。
セミナーには同校のOB2名の外航海運オーナーが出席されましたが、卒業してから海運業につくまでの経緯を紹介し、今治市を本拠に活躍する外航海運業の現状を語りながら、今治市の海運業・造船業は世界に誇れる産業であることを強調しました。
結びに先輩講師からはドラマ「坂の上の雲」で引用された福沢諭吉翁の「一身独立して一国独立す」の言葉を紹介し、国際化が益々進む中で「一人ひとりが見識・人生観・使命を考えて、身を立てることを思い、毎日自分の将来について考える時間を持って欲しい」その上で、「将来、海運業をはじめとする海事産業に一緒に携われれば嬉しい」とメッセージを贈りました。
生徒からは、「海運業に就くには、どのような知識・技術を身につければ良いか」といった質問が寄せられ、「今治市の海事産業の規模の大きさに驚いたが、今日の話を聞いて、地元に貢献できる人間になりたい」との意見が聞かれました。

2009年12月21日月曜日

「日本最大の海事都市・今治」DVD贈呈

12月14日(月)今治市内の海事産業界で構成する「今治市海事都市交流委員会」(檜垣幸人会長)が、「日本最大の海事都市・今治」のDVDを作成し、今治市教育委員会に150部贈呈しました。
次世代を担う小中学生を対象に今治市が「海のまち」であること、海事産業が今治市において重要な役割を担い、魅力ある産業であることなどを、学校で教材として使ってより理解を深めて欲しいという狙いがあります。
DVDは2部構成となっており、1部は小中学生向け34分、2部は一般向け17分で構成されています。内容は今治海事展を踏まえながら、海事都市今治の歴史や、海事産業の紹介などのメニューがありますが、映像に出てくる船舶などの素材には今治が関係するものが使われています。
このような題材を活かして、海事都市今治が国民の生活を支えている海事産業の一大集積地であり、世界に羽ばたいているスケールの大きい産業であることを認識していただければ幸いです。

「船長、母校へ帰る」講演会

12月11日(金)今治市立朝倉中学校で、(社)日本船長協会主催で「船長、母校へ帰る」講演会が開催され、朝倉中学校の1~3年生113名と、一般市民20名が参加しました。
講演では日本船長協会の福田常務理事から大きな船を動かし、大航海をやり遂げた達成感や、世界の色んな港や町を見たり、色んな人との出会いなど、船乗りとしての経験談を話されました。また、「海と船」のDVDを見て、国民の生活を支える海運業についての紹介を受けました。
後半の講演では母校の先輩で弓削商船高専OBの長井次男船長の講演を聞きました。地元での講演とあって、長井船長も親しみを込めて中学生に「どうして弓削商船高専に進んだか」や当時の訓練や懐かしい航海、乗り継いだ船の種類など詳しく話していただきました。生徒に対して「今の船員は外国人が多いが、海に生きてきた者として、日本人の優秀な技術を守ってもらいたい。安全で便利な美しい国・日本に誇りを持って生きて欲しい」と熱いエールがありました。
講演を聞いた生徒からは、「海賊に逢ったことは?」とか「船長の給料は?」など好奇心を掻き立てられた様子の質問がたくさん出ていました。