訓練生がそれぞれの持ち場で、「日本丸」の装備品について、どのように使用しているのか丁寧な説明を受け、子ども達が触って実際に体験できたものもありました。訓練生の掛け声と共に子ども達の歓声が船外まで聞こえ、楽しそうに下船する子ども達の顔が印象的でした。普段、見ることの出来ない「日本丸」に大きな興味が湧いたのだと思いますが、その興味を船長・機関長へと抱き続ける子どもが出てきてもらいたいものです。
午後からは一般市民の方にも見学していただきました。平成2年以来18年ぶりの寄港となり大勢の見学者が訪れましたが、前回の寄港が記憶に残っている方がとても多く、また、非常に詳しい方が多いことに驚きました。「次はいつ今治に呼んでくれるんで?」と多くの見学者からリクエストを受けました。