2009年6月29日月曜日

ウェルカムパーティ


5月22日今治市内のホテルで「今治海事展ウェルカムパーティ」が今治市海事都市交流委員会委員の皆様の主催で開催されました。会場には今治海事展の二日間のビジネスショーを締めくくりを向かえ、1000人の関係者が訪れました。
 今治市海事都市交流委員会檜垣幸人会長が代表して挨拶をしましたが、21022日の二日間での大きな手ごたえを感じたスピーチが印象的でした。会場は写真のような状態で、あまり動きがとれないような状態でしたが、見慣れた顔の皆さんは満面の笑顔で、その様子を拝見するだけで今治海事展の成功が見て取れたような気がしました。
 この日、夜の今治の街は多くの関係者が繰り出したため、スーツ姿の来客で賑わったところが多かったと聞きます。夜の街や、宿泊施設、交通機関には海事展効果が大きく現れたようです。

2009年6月26日金曜日

海事都市サミット

5月22日、今治海事展開催に併せて国内で海事都市を標榜する今治市、尾道市、佐伯市の3市長が集まり、国土交通省伊藤海事局長来席のもと、「海事都市サミット」が開催されました。国土交通省海事局では平成20年度から海事地域人材確保連携事業として、全国で「海のまちづくり」を進める地域に「海事地域振興協議会」の設立を促し、海事都市今治がこれまで地域の海事産業の皆様と取り組んできた次世代の人材育成を目指した海事啓発事業をモデルとして、全国展開を進めています。
それぞれのまちの成り立ちが違いますから、画一的な「海のまちづくり」は出来ませんが、共有できる部分やまちの特色を活かした取組み例をもとに全国的に「海のまちづくり」が進んでいくきっかけになれば素晴らしいことだと思います。
当日は、菅今治市長、平谷尾道市長、西嶋佐伯市長がそれぞれ地域の特性を活かしたまちづくりを今後どのように進めていくか、各市がまちづくりを進める上で、お互いに連携を取って取り組めばより効果が上がるのではないかと意見交換がされました。このような取り組みが全国に広がればと期待されています。

2009年6月24日水曜日

今治海事展シンポジウム

今治海事展“BARI-SHIP”開催記念シンポジウムが5月21日・22日の両日、市内のホテルを会場に開催されました。2日間にわたるシンポジウムでは冒頭に草刈隆郎日本郵船取締役相談役の基調講演があり、続けてパネルディスカッションでは市内外航海運会社の代表者や、造船所の代表者などがパネリストとして入り、海事産業の危機を乗り越えるための意見交換がなされました。二日目のパネルディスカッションでは、メンバーが替わり造船所の代表者や舶用工業の代表者がパネリストとして入り、一大海事産業の現場を有する海事都市今治から「夢を形に」をテーマに情報を発信しました。海事産業の現状は決して良いとはいえませんが、この苦難を海事都市今治に根ざしたネットワークを基に皆で協力して乗り切って行きたいという意見も聞かれました。
このようなシンポジウムでは会場が満席になることは珍しいそうですが、シンポジウムには340名を超える聴講者が集まり、シンポジウムの出演者と内容の質の高さが伺えました。

2009年6月17日水曜日

帆船「海王丸」入港歓迎式


5月21日、今治海事展オープニングに続き、今治海事展併催イベントの第一弾として、(独)航海訓練所帆船「海王丸」が昨年の「日本丸」に続き、海事都市今治に寄港しました。
今治港蔵敷埠頭沖に現れた「海王丸」は3本の大きなマストがそびえ立ち、遠くからでも存在感を示していました。「海王丸」がタグボートに曳航され、港へ入港する際に船上で整然と敬礼している乗組員・訓練生の様子は圧巻でした。
入港歓迎式では今治寿太鼓保存会の勇壮な太鼓の演奏で乗組員の皆さんをお迎えし、歓迎の意を表しました。菅市長からは寄港歓迎のプレートを國枝船長にお渡しし、國枝船長から檜垣会長へ「海王丸」の記念写真をいただきました。
この海事展を記念した「海王丸」には、今治市海事都市交流委員会の委員の皆さんが国土交通省に「是非とも海事展に合わせた寄港を」と依頼し、国土交通省がそれに配慮してくださった経緯があります。「海のまち」を強く意識する事業のために産業界と行政が一体となり、実現した「海王丸」寄港でした。


2009年6月16日火曜日

今治海事展開幕

いよいよ、今治海事展“BARI-SHIP”のオープニングを迎えることができました。海事展開幕を迎え、多くのスタッフが前日より現地入りして遅くまで設営に携わり、当日も多くのスタッフがテクスポート今治を目指して集まり開幕準備を進めましたが、オープニングには非常に多くの海事関係者を迎えることができました。
CMPビジネスメディア株式会社のイブ社長、菅良二今治市長、今治市海事都市交流委員会檜垣幸人会長が代表して挨拶し、開幕までの感想や今治海事展への期待や今後の展望などを述べられました。
色々と困難な状況を乗り越え、開幕を迎えた海事展ですが、非常に華やかなそして、賑わいを見せていました。会場のあちこちで名刺交換や挨拶を交わしている様子が見えました。初日午前中から来場者が途切れることなく訪れる様子は、海事都市今治が海事産業の重要な拠点であることを十分にアピールできていると感じました。


2009年6月11日木曜日

今治海事展開幕前夜


5月20日は、ブース内に出展企業が設置をする日でした。駐車場には朝早くから、企業名を書いた県外ナンバーの車が多く停まり、ひっきりなしに搬入作業を行っていました。海事展を初めて迎えたテクスポート今治も、様々な対応が必要となりましたが、夕方には各社ともおおよそ搬入・設置が終わり、21日から来場者を迎える形が整ってきました。
会場では、西日本初の今治海事展“BARI-SHIP”設営状況を地元テレビ局が生中継で放送しました。その中で、今治市海事都市交流委員会檜垣幸人会長が今治海事展開催の目的や、思いを述べられました。景気動向が不透明であったり、インフルエンザ問題などの影響で来場者がどの程度なのか、開催前夜の20日の段階では皆が非常に不安な状態でした。
海事展に出展慣れした企業の方が設営を終えた会場を見て、「最初はどうなるかと思いましたが、これなら、SEAJAPANや海外の海事展とそん色ないですね。やるだけはやりました。後は、どれだけ来場者があるか明日からに期待ですね。」

2009年6月9日火曜日

今治海事展開幕準備

5月21日から始まります、今治海事展“BARI-SHIP”の会場設営が始まりました。この日のために海事都市今治の海事産業界は幾度となく打合せを重ね、パビリオンの造型や運営方法など検討してこられました。ついに海事展Weekとなった5月19日からはテクスポート今治で施工業者が組み立て始め、そのパビリオンの姿が現れることになりました。
隣では、海運のパビリオン、造船パビリオン、その他の出展ブースが組み立てられ始め、会場周辺は設営業者でごった返し、かなりの人出で賑わい活気のある様子が伺えました。
西日本初、地方発のビックな展示会“BARI-SHIP”がいよいよ始まろうとしています。