5月21日、今治海事展オープニングに続き、今治海事展併催イベントの第一弾として、(独)航海訓練所帆船「海王丸」が昨年の「日本丸」に続き、海事都市今治に寄港しました。 今治港蔵敷埠頭沖に現れた「海王丸」は3本の大きなマストがそびえ立ち、遠くからでも存在感を示していました。「海王丸」がタグボートに曳航され、港へ入港する際に船上で整然と敬礼している乗組員・訓練生の様子は圧巻でした。 入港歓迎式では今治寿太鼓保存会の勇壮な太鼓の演奏で乗組員の皆さんをお迎えし、歓迎の意を表しました。菅市長からは寄港歓迎のプレートを國枝船長にお渡しし、國枝船長から檜垣会長へ「海王丸」の記念写真をいただきました。 この海事展を記念した「海王丸」には、今治市海事都市交流委員会の委員の皆さんが国土交通省に「是非とも海事展に合わせた寄港を」と依頼し、国土交通省がそれに配慮してくださった経緯があります。「海のまち」を強く意識する事業のために産業界と行政が一体となり、実現した「海王丸」寄港でした。 |