2009年6月26日金曜日

海事都市サミット

5月22日、今治海事展開催に併せて国内で海事都市を標榜する今治市、尾道市、佐伯市の3市長が集まり、国土交通省伊藤海事局長来席のもと、「海事都市サミット」が開催されました。国土交通省海事局では平成20年度から海事地域人材確保連携事業として、全国で「海のまちづくり」を進める地域に「海事地域振興協議会」の設立を促し、海事都市今治がこれまで地域の海事産業の皆様と取り組んできた次世代の人材育成を目指した海事啓発事業をモデルとして、全国展開を進めています。
それぞれのまちの成り立ちが違いますから、画一的な「海のまちづくり」は出来ませんが、共有できる部分やまちの特色を活かした取組み例をもとに全国的に「海のまちづくり」が進んでいくきっかけになれば素晴らしいことだと思います。
当日は、菅今治市長、平谷尾道市長、西嶋佐伯市長がそれぞれ地域の特性を活かしたまちづくりを今後どのように進めていくか、各市がまちづくりを進める上で、お互いに連携を取って取り組めばより効果が上がるのではないかと意見交換がされました。このような取り組みが全国に広がればと期待されています。

2009年6月24日水曜日

今治海事展シンポジウム

今治海事展“BARI-SHIP”開催記念シンポジウムが5月21日・22日の両日、市内のホテルを会場に開催されました。2日間にわたるシンポジウムでは冒頭に草刈隆郎日本郵船取締役相談役の基調講演があり、続けてパネルディスカッションでは市内外航海運会社の代表者や、造船所の代表者などがパネリストとして入り、海事産業の危機を乗り越えるための意見交換がなされました。二日目のパネルディスカッションでは、メンバーが替わり造船所の代表者や舶用工業の代表者がパネリストとして入り、一大海事産業の現場を有する海事都市今治から「夢を形に」をテーマに情報を発信しました。海事産業の現状は決して良いとはいえませんが、この苦難を海事都市今治に根ざしたネットワークを基に皆で協力して乗り切って行きたいという意見も聞かれました。
このようなシンポジウムでは会場が満席になることは珍しいそうですが、シンポジウムには340名を超える聴講者が集まり、シンポジウムの出演者と内容の質の高さが伺えました。

2009年6月17日水曜日

帆船「海王丸」入港歓迎式


5月21日、今治海事展オープニングに続き、今治海事展併催イベントの第一弾として、(独)航海訓練所帆船「海王丸」が昨年の「日本丸」に続き、海事都市今治に寄港しました。
今治港蔵敷埠頭沖に現れた「海王丸」は3本の大きなマストがそびえ立ち、遠くからでも存在感を示していました。「海王丸」がタグボートに曳航され、港へ入港する際に船上で整然と敬礼している乗組員・訓練生の様子は圧巻でした。
入港歓迎式では今治寿太鼓保存会の勇壮な太鼓の演奏で乗組員の皆さんをお迎えし、歓迎の意を表しました。菅市長からは寄港歓迎のプレートを國枝船長にお渡しし、國枝船長から檜垣会長へ「海王丸」の記念写真をいただきました。
この海事展を記念した「海王丸」には、今治市海事都市交流委員会の委員の皆さんが国土交通省に「是非とも海事展に合わせた寄港を」と依頼し、国土交通省がそれに配慮してくださった経緯があります。「海のまち」を強く意識する事業のために産業界と行政が一体となり、実現した「海王丸」寄港でした。


2009年6月16日火曜日

今治海事展開幕

いよいよ、今治海事展“BARI-SHIP”のオープニングを迎えることができました。海事展開幕を迎え、多くのスタッフが前日より現地入りして遅くまで設営に携わり、当日も多くのスタッフがテクスポート今治を目指して集まり開幕準備を進めましたが、オープニングには非常に多くの海事関係者を迎えることができました。
CMPビジネスメディア株式会社のイブ社長、菅良二今治市長、今治市海事都市交流委員会檜垣幸人会長が代表して挨拶し、開幕までの感想や今治海事展への期待や今後の展望などを述べられました。
色々と困難な状況を乗り越え、開幕を迎えた海事展ですが、非常に華やかなそして、賑わいを見せていました。会場のあちこちで名刺交換や挨拶を交わしている様子が見えました。初日午前中から来場者が途切れることなく訪れる様子は、海事都市今治が海事産業の重要な拠点であることを十分にアピールできていると感じました。


2009年6月11日木曜日

今治海事展開幕前夜


5月20日は、ブース内に出展企業が設置をする日でした。駐車場には朝早くから、企業名を書いた県外ナンバーの車が多く停まり、ひっきりなしに搬入作業を行っていました。海事展を初めて迎えたテクスポート今治も、様々な対応が必要となりましたが、夕方には各社ともおおよそ搬入・設置が終わり、21日から来場者を迎える形が整ってきました。
会場では、西日本初の今治海事展“BARI-SHIP”設営状況を地元テレビ局が生中継で放送しました。その中で、今治市海事都市交流委員会檜垣幸人会長が今治海事展開催の目的や、思いを述べられました。景気動向が不透明であったり、インフルエンザ問題などの影響で来場者がどの程度なのか、開催前夜の20日の段階では皆が非常に不安な状態でした。
海事展に出展慣れした企業の方が設営を終えた会場を見て、「最初はどうなるかと思いましたが、これなら、SEAJAPANや海外の海事展とそん色ないですね。やるだけはやりました。後は、どれだけ来場者があるか明日からに期待ですね。」

2009年6月9日火曜日

今治海事展開幕準備

5月21日から始まります、今治海事展“BARI-SHIP”の会場設営が始まりました。この日のために海事都市今治の海事産業界は幾度となく打合せを重ね、パビリオンの造型や運営方法など検討してこられました。ついに海事展Weekとなった5月19日からはテクスポート今治で施工業者が組み立て始め、そのパビリオンの姿が現れることになりました。
隣では、海運のパビリオン、造船パビリオン、その他の出展ブースが組み立てられ始め、会場周辺は設営業者でごった返し、かなりの人出で賑わい活気のある様子が伺えました。
西日本初、地方発のビックな展示会“BARI-SHIP”がいよいよ始まろうとしています。

2009年3月4日水曜日

いきいき波止っ子フェスティバル

今治市立波止浜小学校で「いきいき波止っ子フェスティバル」が開催されました。波止浜小学校の5年生が15グループに分かれて海について様々なテーマで発表を行いました。5年生が自主的に調査した数多くのテーマには「造船業について」「どのように海運業が発展したのだろう」「さかんになった造船業」「村上水軍の歴史」など、海事都市今治ならではの題材が多く取り上げられていました。
海運業、造船業など海事産業に多くの方が従事しているこの地域では、児童の発表の内容も、船が出来るまでを詳しく解説したり、ぎょう鉄を紹介したり、船の本物の設計図を使った発表など専門性が高く、小学生がここまでよく調べたな、と感心しました。家庭に帰った児童が「海のことを調べる」というと快く相談に乗ってくれ、資料を出してくれたのでしょう。
身近にある「海」を見つめた子ども達が、今回の発表会をきっかけにこれからも海を意識し続けて欲しいと思います。

今治北高インターンシップ その2

今治北高等学校のインターンシップですが、この海運会社でもどのような仕事をしているか積極的に体験してもらうよう、カリキュラムを組まれていたようです。
写真のタイピングですが、外国送金依頼書を打っています。商業科の生徒ですから、タイピングの経験はあるでしょうが、英文のタイピングとなると慎重になるようです。このタイピングが終了すると、金融機関へ帳票を持って行き、海外へ送金をします。海運会社の金銭の流れについて経験し、地方の海運会社と海外の有名な企業がつながっていることを感じ取れたでしょう。
外航海運では共通語は英語です。電話も英語でかかってきたり、メールのやり取りも英語が基本です。隣に座っている女性が、かかってきた電話に向かって突然英語で話す海運会社を、インターンシップで体験した生徒も英語力の必要性を感じ取れたと思います。

2009年3月2日月曜日

今治北高インターンシップ その1

2月10日、12、13日と愛媛県立今治北高等学校のインターンシップがありました。今年度は商業科2年生121名のうち18名が今治市内の外航海運7社と(財)日本海事協会今治支部のご協力をいただき、職場体験をすることになりました。
2年目を迎えたインターンシップですが、受け入れてくださる海運会社側も色々とアイデアを考えていただいたようで、この海運会社では、インド人船長・機関長3名のブリーフィング時期をインターンシップに合わせて実施していました。
インド人船長・機関長の4本ラインが際立ちますね。インドでは船員になる学校へ進学するのが非常に難しく、超エリートで尊敬される存在だそうです。
インド人をはじめ外国人が多く訪れる、海運会社での3日間の経験で、今治市がなぜ「海事都市」を標榜しているか、なぜ「海事都市」のトップランナーとこの地域が呼ばれ、日本の中でも稀有な存在として認められているのか。十分に感じ取ることが出来たでしょう。

2009年2月16日月曜日

「今治海事展」開催のおしらせ

5月21日から開催されます今治海事展“BARI-SHIP”まで100日を切りました。市庁舎正面に今治海事展開催の看板を設置し、市民の皆さんにお知らせすることにしました。今回の海事展はトレードショー(海事産業の商談会)を核にして海事産業の現場を有する今治らしさを前面に出しながら、「次世代の海事人材育成」の要素を盛り込んだ開催を目指しています。
この「次世代の海事人材育成」のために、海事展開催に併せて5月23日(土)に併催イベントを開催しますが、地元海事産業界の皆様のご支援をいただきながら、工場見学会や新造船見学会、帆船寄港など市民の皆さんが「海の関心を高める」ための様々な取り組みを計画しています。
これから市民の皆様にもホームページをはじめ、色々な方法でお知らせしていきます。