「バリシップ2011」に出展している企業を次世代を担う小中学生に隈なく訪問してもらおうという目的で実施した「海事deクイズラリー」の様子です。1コースで8箇所ブースを回り、その間に色々な海事に関する問題を解いていきます。会場を訪れた子どもたちには大変好評で、とても楽しそうに会場の中を次の問題に向かって駆けていました。
いつもは業界のお取引先と真剣な表情で話しているブースの担当者が、子どもたちに笑顔で楽しそうに説明する姿が印象的でした。出展企業にとっては直接のメリットは無いかも知れません。ただ、クイズラリーに挑戦した子どもたちの中から、興味がわいて海事産業へ進路を取る子どもたちが出てくるかも知れません。海事産業は日常の生活で実感しにくい産業です。「バリシップ2011」の機会を通じて、「船を造る・船を動かす・船で物を運ぶ」ためにたくさんの人と、正確に動く機器が必要であることを理解していただけたと思います。