2011年7月12日火曜日

バリシップ見学会 その3


「バリシップ2011」展示会場の目玉、操船シミュレーターです。本来、船員が訓練するための高機能で高価なシステムですが、今回は一般公開用に子どもでも楽しく扱えるシステムに変更して展示されていました。
来島海峡を航行するシチュエーションで、天候も晴れ・雨、昼・夜と条件が自由に設定できます。操船してみると、船がなかなか思う方向に進んでくれず、操船の難しさを体験できます。子どもたちのやめに水先案内人として、近未来の船員である弓削商船高専の学生が協力してくれました。学生も学校ではカリキュラムの一つとして真剣に学んでいますが、彼らに続く子どもたちのために優しくレクチャーしていました。
船を動かすことを疑似体験できた子どもたちからは、「船を動かすのが難しかった」、「ゲームみたいで楽しかった」、「将来船に乗りたい、船を動かしたい」などといった感想が聞かれました。