「バリシップ2011」のシンボルとして、(独)航海訓練所帆船「日本丸」が昨年10月に続き、寄港しました。市民の皆さんからは、「何時にどの方向から入港するのか?」とたくさんお問合せをいただきました。
入港歓迎式には、地元今治市出身の国土交通省井手海事局長が駆けつけて、「海事都市今治は海上交通の要衝で、世界を代表する船主が集まり、日本で船を一番たくさん造っている造船所が集まって構成されている。その日本最大の海事都市でバリシップ2011が開催され、日本丸が寄港して海事思想の普及に貢献している。この機会を通じて船や海の恩恵を再認識していただきたい。また、海事都市今治が大きくなって、震災を乗り越え、元気になっていく日本の起爆剤となって欲しい」とたくさんの思いがこもったご挨拶をいただきました。
「太平洋の白鳥」が瀬戸内海で一休みする姿を一目見ようと、市民や「バリシップ2011」の来場者が多く訪れていました。